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実例
BP Pipelines - USA
OPC DataHub が新規と既存システムを連携
BPパイプラインは一日辺りに450百万バレルマイル(barrel-miles)の石油化学製品を運送している米国でも大規模なパイプラインを運営している。オクラホマ州のタルサ市のコントロールセンターは、中南と米国中西部からの石油や天然ガスを全国に輸送する重要な責任があるセンターでした。

近日Tulsaコントロールセンター管理局では、パイプラインの漏出を監視するための漏水検知をSCADAシステムに加えることに決定した。TelventのSCADAシステムは生産システムからのデータを集めて、リアルタイムアプリケーション対応したSybaseデータベースに格納していた。彼らの現状の課題は、如何にSybaseデータベースからのプロセスデータをOPCサーバを介して漏出検知システム側に伝送するかであった。

PB PipelineのSCADAアプリケーションのチームリーダChuck Amsler氏曰く。「我々は、数ヶ月間にわたり、リアルタイムSybaseとODBCとのコミュニケーションができるOPCサーバ製品を探していました。我々の既存ODBCは大変旧式であり、色々なアプリケーションで試みたがデータ受信が大変難しく、なかなか順調に進行しない状態だった。」

最終段階で、Chuck氏はCogent社にOPC DataHubによる導入に関しての助言を求めた。Cogent社のテクニカルスタッフとの数時間に亘るコンサルトにより、DataHubに搭載されているスクリプトを活用して、TelventシステムとSybaseデータベースクエリの接続を完成させた。OPCブリッジ機能を設定するだけで、プロセスデータがOPC DataHubを介して漏出検知ツールと連携、Telven側と漏出検知システム側を安定した信頼できるシステム構築を実現できた。
「OPC DataHubは簡易な設定だけで、更にCogetの支援により、別のスクリプトを作成し、漏水検知からの演算をOracleデータベースへ戻し、後でそのデータがSCADAシステムで再利用できるシステムも実現した。」

DataHubスクリプトの利点として、カスタマイズの要望に対応できる柔軟性があり、Sybase側に二つサーバを動作させ、片方を常にアクティブ、もう片方をバックアップ用に設定して、両サーバも自由に切り替えも可能に出来た。毎クエリーに、スクリプトテストはどちらのサーバが稼動しているかを把握して、正確なサーバからの読み込みを実施できた。

Oracle側でも、ダイナミックスクリプトにより、Chuck氏のチームメンバーは、システムが稼動中でもログプロセスの変更が出来るように実装した。接続障害やログ状態に支障がなく、パイプラインデータ点を加えたり、削除したり、変更したりが可能になった。

「我々は、OPC DataHubの高性能及Cogentのスタッフのサポートを高く評価している。次の拡張システムのプロジェクトにもCogent社と共同作業を進めていく方針である。」とMr.Chuck氏は高く評している。

 
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